鳥居は、震度7でも耐えられる耐震型の石材を予定しています。

鳥居の材質と特徴

  木製 石材 鉄製 FRP
見栄え  〇    △塗装の劣化あり。  △塗装の劣化あり。
耐久性 ✖ 朽ちていく。  〇塗装が必要ない

 △

 〇
メンテナンス ✖ 虫食い、折れ、剥がれ ◎必要なし ✖塗装塗り替えが必要 △塗装塗り替えが必要
軽さ  軽い  重い  重い  とても軽い
安全性  〇  耐震性のものがあり。  △  ◎
価格  高い  安い  高い  安い

震度7の地震でも倒れない石材の鳥居とは。


医師神社 鳥居の図面(予定)底辺10尺



鳥居とは、神社の内なる世界と外とを分ける存在

 鳥居は神社の内と外を分ける境に立てられ、鳥居の内は神さまがお鎮まりになる神域とされています。

 鳥居の起源については、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩屋にお隠れになった際に、八百万(やおよろず)の神々が鶏を鳴せましたが、このとき鶏が止まった木を鳥居の起源であるとする説や、外国からの渡来説などがあります。

 

 鳥居は、その材質・構造も多種多様で、それぞれの神社により形態が異なり、一説には60数種類の形態があるともいわれています。代表的なものとしては、鳥居上部の横柱が一直線になっている神明(しんめい)鳥居と、この横柱の両端が上向きに反っている明神(みょうじん)鳥居があります。このほか、形態では明神鳥居の横柱上部に合掌形の破風(はふ)のついた山王(さんのう)鳥居や、また朱塗りの稲荷鳥居など特徴的なものがあります。

 

 起源や形態などはさまざまではありますが、鳥居を見ると神聖さを感じるのは、我々日本人の共通した考え方ではないかと思います。

神社本庁ホームページより https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/torii/